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About Motherのつぶやき...

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パジャマ効果?

夜勤帯の時は、必ず徘徊や訴えのある人がいます。
もう、90歳を過ぎてるおばあちゃまも
「あの〜私はお母さんとお父さんに会いたくて...今電話してくれますか?」
お掃除を仕事としていたおばあちゃまは、
「お風呂に入りたいから...お風呂場はどこ?」
昔俳優さんだった方は
「ロケがあるんだよ〜いったい俺をここに閉じ込めてどうする気だぁ〜警察呼べ!」

「私は、ここにきて食べさせてもらってなくて...死にそうなの」
「出口はどこ?」  「まだ幼稚園の子どもがいるのよ...お迎えに...」

もうそれはそれは...認知症43名の方の人生の歴史を合計すると...
3000年以上あります。その中でも思い出として重みのあるものは貴重です。
日中はスタッフの人数もいますし、日課に追われあれよあれよと過ぎていきますが...
夜はゆっくりと時は過ぎます。スタッフは2名です。
8年前に認知症専門棟ができまして、初めは試行錯誤で大変でしたが...
今では、とても良い経験が出来て人生って素晴らしいと思うくらいです。
ケアーの仕方でその方の問題点が解決していくんですね!
その中で、入床前のコミニュケーションとしてパジャマを着ながらスキンシップを図る。
着てるもの脱ぐ行為はあまり好きではないのです。
でも、敢えて警戒してる行為に飛び込みます。
はじめは、「何するんですか、私のものを盗むんですか?」でしたが...
「かわいいパジャマですね〜子どもに戻ったように...良い夢がみられるかも...」
「パジャマに着替えたら、みんなで集まってパジャマパーティーしましょう」
「これに着替えたら、身体が軽くなって気持ち良いです」
「やっぱりね〜寝るときはねまき!疲れが取れます!」
などなど....言いながらすると、あれよあれよと着てくれて...
お布団を掛けて、耳元で「良い夢を!」と言うと、ほとんどの方が
「ありがとう!おやすみ!」と言ってくれます。
安心する事が一番なのです。
子どもの頃、母の膝で頭をなでてもらいながら寝るのが一番安心で好きでした。
いくつになっても、誰かに愛されてるって安心です。
パジャマを着たからいいのではなく.....
その時の言葉を一枚の布として掛けてあげる事が大切だと思います。

今度の夜勤は何しようかな?
by funky123h | 2005-07-08 14:56 | 介護の仕事

いいかげんな人生から生まれる..ウソのようなホントの話?


by funky123h
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